記憶の景色

日帰りで母の実家に行ってきました。

母の実家は栃木。宇都宮の南東ののどかな田舎です。
子供の頃家族で父母どちらかの実家に帰省するというイベントを経験している方は多いと思いますが、自分は小学2年生くらいを最後にぷっつりと途切れていました。

それにはきっと3つ理由がありました。きっとというのは当時のその辺の記憶が定かでないからです。
さて理由のひとつは3年生から野球をはじめて長期休暇は練習に励んでいたこと、ふたつめは乗り物酔いが激しく毎回もどしながらの移動が辛かったこと、みっつめは3年生頃から両親が上諏訪駅前のスワプラザに店を移し休みがなくなったこと…だと思います(思いますって…笑)

子供の頃時たま「あぁ、また遊びに行きたいなぁ」と思い出すものの、子供の頃から好きなことに没頭するタイプだったので日々満足していてそれで十分と感じていたので増々行くチャンスはなくなっていました。

というわけで私の小学2年生までの母の実家の印象は、河原と土手と送電線の鉄塔でした。

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栃木は諏訪と比べると平たい地、田舎ということも手伝ってか田んぼと送電線鉄塔がとても印象的です。諏訪のような山田舎は凸凹しているお山に送電線が立てられているせいかそれほど目につきませんね。
実際母の実家の脇には赤と白の送電線鉄塔が立っていて、それを目印に行くのが実家への道のり…そして到着すると河原の土手がすぐ隣に、土手を乗り越えると広い広い河原があり、そこで遊んだ記憶が蘇ります。

今日はそんな記憶の景色と2年ぶりに会うことができて満足。

次回はいつ見ることが出来るでしょう。実家に集まった皆が元気で過ごせるよう祈りながら再会を楽しみにしたいと思います。

余談ですが、2年前…本当にほぼぴったり2年前…と比べ今回の快適なこと快適なこと。今年は過ごしやすいですねぇ。