yuiとtsumugi はじめての自転車スワイチ

スワイチとは”諏訪湖一周する”という意味です。
今でも使うのかな?一時期は若者(この言葉を使う自分に汗w)の間で使われていたようなのですが。。。なにはともあれ4時間かかって一周してきたのでした。

とはいえ最初から狙ってスワイチしたわけじゃないんです。
先日中央公園までするする〜と行けてしまったので「今度はどこ行く?」と娘たちに聞いたところ、yuiはみずべ公園、tsumugiは中央公園と意見が割れました。

みずべ公園といえばこれまで何度も日記にでてきている大きな滑り台のある公園です。中央公園よりも家からの距離があって到着後遊べるし目的地としては悪くないと思います(遊びすぎて帰りがグダグダということもあり得ますがw)。tsumugiが中央公園を希望するのはどうやら道中の道路がボコボコしていて自転車が跳ねるのが楽しかったのでまた走りたいということなのでした。

それで色々すったもんだした挙句、半分騙すかのようにみずべ公園へ向かったのでした。

先ずは車があまり走らない小道をつないで諏訪湖畔へでます。諏訪市湖畔公園付近のウォーキング路は自転車走行禁止と書いてあり親だけでなく娘たちも市民警察に注意されたので駐車場側の安全なところを走り下諏訪との境まで移動。その後は自転車ロードを走り難なくみずべ公園に到着しました。


公園は思った以上に人が多く、陸上的なトレーニングをしている纏まりやシートを敷いてゆったり過ごしている家族などもいてGW感満載でした。娘たちは当然のように遊びだし、yokkoと自分は予想以上にあっさり到着して体力余裕で遊んでいる二人を見ながら「この後どうしよう?」となったのでした。

するとyuiは諏訪湖一周したい、tsumugiは中央公園に近くのボコボコの道を走りたいと言います。う〜ん。。。と、ひと悩みしてスワイチしてみることにしました。yokkoは心配しましたが、途中で挫けたら自分がサーっと走って車を取ってくると話し安心してもらいました。

ということで公園遊びはそこそこに先を急ぎます。
ですが程なくしてtsumugiが何度も停まるようになりました。聞いてみると手が痛いとのこと。そうだよね、無理もないよね。両手と手首までなでなでして「よし、ジュース飲もう!休憩しよう」と誘い赤砂先公園で休憩しました。

「何か食べたい?」と聞くと「クリームパンが食べたい」というので途中でコンビニ寄ろうと約束、更に走り切ったらアイスも食べようと約束して走り出したのでした。

ですが走り出した途端yuiが赤砂先公園の遊具の工事が終わっていることに気づき色めき立ちました。こういう時は寄らないと気持ちが腐るので「じゃー寄ってこー!」と寄り道して行くことにしました。



この公園はユニークな遊具と遊び方沢山でした。特にこんもり小山はスノークローが用意され、芝の上を滑って降りれて楽しそう。よく知っている子供たちはダンボールの方がよく滑ると持参して楽しそうに滑っていました。

それだけでなく公園をぐるりと取り囲むように道ができており、スケートボードやキックボード、はたまたローラーブレードでぐるぐると回っている子供達も多くいました。なかなか遊べる公園です。

さらりと一通り楽しんで再出発です。
途中、大きな鯉を釣り上げる様子を見たり、大きな声で鳴く雉をみつけたり、もちろん車に気を付けながらなんですが、プチ寄り道をしながら窯口水門に到着しました。

ひと休み。

ここからは目的地を意識して進むことにします。

目指すは湊のローソンです。
予想通り湊側はちょっと長く感じますがトラブルなく到着し大休憩と補給です。
リクエストのクリームパンとグミを嬉しそうに食べていました。



そして何度目かのしゅっぱーつ!

こういう楽しそうな時のピント外しは悲しい…

次の目的地はすわっこランドです。
ガラスの里辺りからは自転車専用道路ができていてスイスイ♪

すわっこランドの少し前でまたもや鯉を釣りあげていて間近で見せてもらいました。おっきー!70cm級とのことです。話を聞くと春は産卵期で大きな鯉が釣れやすいそうです。

その後あっさりとすわっこランドを通り過ぎ、tsumugiお気に入りのボコボコ道をキャーキャー言いながら走り、ヨットハーバーで記念撮影をして帰路につきました。

家に着いてぐったりかな?と思ったら全然元気。また自転車に乗ると言い家の前でぐるぐると楽しんでいました。

yuiは小学3年生なので余裕だろうと思っていたのですが、年長のtsumugiも難なく元気に走り着ることができました。予報と違って曇り空になったこと、暑すぎなかったこと、途中に楽しいことが点在してくれたことが助けてくれたんじゃないかな〜と思っています。

家族で楽しめる事が増えて、達成感もあって、娘たちも新しい自信を手に入れられて良い日となったのでした。