携帯偏録 -9780までの道のりと今後-

BlackBerry9780を手に入れて改めて携帯に求めることを考え直したとき、自分の携帯ライフ（？）ってどんなんだったけ？と過去を振り返りかえってみました。

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なんだかやけに長くなっちゃいました。
よっぽど興味を持ってくださった方以外は斜め読み、
もしくはスルーをオススメします（笑）
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携帯大好き!!スマートフォンとのデアイに感激
PHSを使いはじめたのをきっかけに15年程とたいしたキャリアではありませんが半年〜10ヶ月に一度買い換える程携帯が好きで短期間で色々な機種を使ってきました。
その中ではじめてのスマートフォンはNokia 6630（というか、Vodafone時代の702NK）。macと繋げてアドレスやスケジュールを同期できたり、smsだったらmacから送信できたり（Bluetoothでの接続が必要）と画期的。デザインが気に入ったこともあって買い替えのサイクルが激変し、いくつも電池を買い足して何年も使いました。今でもこんなに長く使った機種はありません。

その頃から携帯を選ぶ条件がハッキリしはじめました。それは各種データーが簡単に同期（保存）できること、そして仲間達とのコミュニケーションがとりやすいことです。当時多い日には100件以上のメールをしていたので携帯は日々欠かせないアイテムになっていたので自然の事だったと思います。

そして気づけばメールだけだったネット越しのコミュニケーションはブログやSNS…しかも数種類…と様々な形になってきました。

iPhoneの登場
そんな携帯ライフを送ってきた自分に衝撃的な出来事がありました。日本でのiPhoneの発売です。mac使いとしては黙っていられない状況で即予約しました。でも初日の入荷分から漏れ、更に次回の入荷は不明…。もうね、酷くイジケましたよ。手に入れた人の笑顔をよそにむしろiPhoneなんてイラネーなんて言っちゃうほどに（笑）。

自分の番がまわってくるまでの間はiPhoneの様々な使用感をネットや使っている人から聞き、改めて自分の欲しい携帯ってなんだろう？と考え直す期間になりました。Nokia6630の設定を見なおして改めてアプリを入れたりしているうちにNokia6630への愛着が再燃。更にiPhoneへの興味が薄らいだ頃ニュースが飛び込んできました。

BlackBerry Bold 9000の発売
それまで東京デジタルホン→J-Phone→Vodafone→SBと一筋だった自分。
docomoから発売されたNokiaは良いところが殺されてとてもスマートフォンとは呼べないシロモノになってると聞いていたので電波はいいけど欲しい端末はない…と思い込んでいた自分にとってBlackBerry Bold 9000の発売は衝撃的なことでした。

入力しやすそうなフルキーボードは以前SBで法人向けに発売されていたX01NKというモデルに憧れた者にとっては危険なデザイン。そしてwifiを捕まえてくれると聞いたら自分の心も捕まえて〜という気分（笑…当時wifiを使える携帯ってまだ少数でした）。そして発売日、SBからNBPでdocomoへ移動しつつBlackBerry Bold 9000を手に入れてしまいました。

まだまだ情報が少なくて、BlackBerryに特化した例のサイト（BlackBerry使いなら解りますよね（笑））のお世話になって自分好みの仕様にして楽しく便利に使いはじめました。

スマフォ2台持ち
順調に使いはじめた矢先、BlackBerry Bold 9000が故障入院しちゃいました。それが1回に留まらず数回にわたりそのたびdocomoへ行き相談、そして1〜2週間の入院。そんなことがあって心が離れてきてしまい、ついには解約させてほしいと相談するまでになってしまいました。
でも実際解約までいかなかったのはdocomo岡谷店のスタッフの方が出来る限りのケアをしてくださったおかげ、そして並行してiPhone 3GSを使いはじめてしまったからでした。

当時スマフォ2台持ちとはバカかと、アホかと、ちょっと呆れられたり、2台持ち歩くことが煩わしく感じることもありましたがトータルとしてかなり満足。特にiPhoneのアプリ…カメラ系をはじめ、ちょっと調べるとやりたいことはほぼ網羅できる量と質に圧倒されました。そして放置しておいたtwitterのアカウントをとり直して再開。このころは完全にiPhoneの虜でした。

BlackBerry 9780への一本化
iPhoneが便利で楽しくて…特にTwitterクライアントやカメラアプリの豊富さ、そしてOSが新しくなるたびに快適になるのでこれは一生手放せないかも。iPhoneがdocomoの電波で使えれば…そんな気持ちを持ち始めていました。タイミング的にはAndroidの機種が揃いはじめ、不具合の声が聞こえ始めた頃です。一番感じたことはAndroidは過去の機種に最新のOSをインストールできないのは酷いな〜ということでした。その点iPhoneはよっぽどでないとユーザーを切り捨てないという安心感みたいなものもありましたし。
BlackBerryは自力ではありますがOSをアップデートできる端末でした。ところがそれが最適か…というとメモリ不足で快適に動かないという落とし穴がありましたけど、アップデートするかしないか自分で選べるということは嬉しいことですね。

そこでついにBlackBerry 9780の発売が決まりました。少し悩みましたがOS6の評判、メモリ大増量でサクサクという噂を信じて発売日に購入。設定は慣れたもんであっという間、少し使っただけで自分が携帯に求める条件が全部入ってると確信しました。
その途端、iPhoneの文字入力の不満が大爆発（笑）。この点だけは今まで我慢してたんだな〜と思いながら電波のプアさを加味してBlackBerry9780一本化を決意しました。

**iPhoneの文字入力の不満については先日の記事「BlackBerryの好きなところ」を参照ください。

自分の環境や使い方
自分は普段ショップにいてiMacがありネット環境が整っています。それに解約後もwifiさえあれば便利に使えるiPhoneが手元に残ります。その環境があったうえでBlackBerry 9780への一本化はとてもスムーズな予感です。

そんなわけで携帯（スマートフォン）としてBlackBerry 9780。
ミュージックプレイヤーやコンパクトデジカメ代わりのiPhone。
本格的なネット関係はショップか自宅で。

こんな棲み分けで大満足できそうです。
（ちなみにiPhoneの解約時期は10月頃）

・・・なんて今はこんなこと書いてますが1年後はどうなってるでしょうね？（笑）