肩の脱臼からもうすぐふた月。
骨折箇所がくっついてからほぼ毎日時間を作って三村接骨院に通っています。経過は薄紙を剥がすような…そんな日々ですが、時に急に進んだ手応えを感じる日もあります。
今日もそんな日。
右肩上腕のある箇所を三村先生がおさえ自分が両手を胸前で前後させている時に「パキッ!」という音がして、前方から手を上げるのが急にスムーズになりました〜。嬉し♪
どうやら画像矢印の腱が適正な位置に移動した模様。今まで途中で引っかかりを感じていたんですよね〜。辛いから手が上がると肩のラインも上がってしまい…と不自然な動きでした。
さてこの治療後に先生が面白い話をしてくれました。三村先生のお師匠さん曰く「肩は重力方向に落ちることで動くんだ」と話していたそうです。それって太極拳で言うところの”沈肩墜肘”に近いですよね。その話をして少々説明をすると二人で大納得。また、それは小手先の話ではないよねと二人でうなずきあいました(ちょっと説明が足りませんが)。
ここで改めて気づきました。そうか、沈肩墜肘は重力を感じるようにとか、重力方向にとか説明すればいいのかもと。なんだか初歩的な気もしますが長いこと一人で練習していたので気付きに時間がかかってしまう自分だったりします。
と、そんな気付きにホクホクしながら三村先生も太極拳をしてくれたら素敵なのにな〜とか勝手な事を考えながら帰りました(三村先生は空手をやってます)。
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