以前は言うほど考えていなかった自転車関係の軽量化。
最近になって「もう少し軽くしてみたい」と思うようになってきました。
一番変えたいのはクランク…でもそこは高価な部分なので簡単には手が出ません。
そこで白羽の矢が立ったのはお手軽価格、でも意外に効果がありそうなサドルバッグの中身、携帯工具でした。
先ずこちらは以前から使っているCrank Brothersのコンパクトながら手に馴染むサイズで使いやすいm5、XTホイールについてきたニップル回し、topeakのチェーン切りです。
その重さは137gでした。
そこに最近topeakのmini6、PEDORO’Sというブランドの携帯工具セットのチェーン切り(ニップル回しつき)を手に入れていました。
重さは117.5gでした。
もしこれを入れ替えると19.5gの軽量化になります。う〜ん、僅かですね。
mini6は明らかに小さく軽いですね。チェーン切りはニップル回しが付属していて物が一つ減らせるものの重くなっている印象です。
というわけでmini6、チェーン切り共にtopeakのものにしてみると…
105.0gで32.0gの軽量化になりました。topeakってひょっとして結構やってくれるブランドですか?密かに防水サドルバッグも手に入れていたり少しづつ手元に増えてきています。
とはいえやはり僅かですが32gという数字なら意味が出てきる気がします。軽量化の最後の最後は僅かな重さを薄く削いでいくような感じになっていくものですから。
でもニップル回しは持たなくていいのか?悩めるところです。出先で使うことはあるのかしら?
なにはともあれXTホイール付属のニップル回しを乗せてみたところ…
113.0gとなり最初の状態から24.0gの軽量化。8gを持つかどうか…いや、それくらいなら持ってるべきなのでしょうね。
最終的にどの工具を持ち歩くかの判断を使いやすさに委ねてみました。ほら、mini6って小さすぎて使いにくそうな気がするじゃないですか。そんなわけでちょっと使ってみるとやっぱり力が入りにくい…ですが使わない方の折りたたまれた部分を伸ばしてみたら印象は一変しました。気になってCrank Brothersのm5と並べてみところなるほどの長さになっていました。
これならm5でいける。そもそも携帯工具って積極的に使わなくていいよう準備・整備しているものですから。
おまけでチェーン切りも並べてみました。
チェーン切りこそ使うシーンは更に更に低くなるわけで、それなら軽い方を選びますよね。それぞれの重さはPEDRO’Sが58.5g、topeakが45.5。やはりtopeakの勝利。そのうえチェーンを吊る(?)ワイヤーが装備してあって便利という状態。つまりPEDORO’Sを手にいれる必要は全くなかった…少々残念なお買い物をしてしまったことに気づきましたw
それで今になってtopeakのサイトで調べるとmini6より少々長いmini6Lというモデルがあることをしりました。Crank Brothersのm5によく似たサイズのうえヘックス2mmを追加して10g軽いとは…topeakなかなか(以下略
そういえば池田祐樹選手は遠征先ですべての整備をmini20でこなしていると読んだことがあります。20コも付いていると不器用な自分は扱いにくくなりそうなので選べませんが、なんにしてもtopeakなかなか(しつこいw
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