先日おしらせした第4回 諏訪太極拳交流演武祭が無事終わりました。
朝7時前はなかなかの冷たい風が吹いていてどうなることかと思いましたが、お日様が出てからは程よい温度になり…とはいえじっとしていると寒かったですが…一日楽しく過ごすことができました。
一緒に演武する生徒さんたちはもちろん、出場しない生徒さんや朝活に来てくださっている方々も遊びに来てくださってお話ししたり一緒に演武を見たり、また娘たちが来てぐちゃぐちゃになったり…いろいろなシーンがありましたが、今回私の中で大きな出来事だったのは伊与久さんが遊びに来てくださったことです。
伊与久さんのホームページ >> 姜氏門内功武術研究会
また二胡の銭娜先生の演奏に合わせて皆で演武する際には伊与久さんも参加くださったり、更に実行委員長や皆さんが伊与久さんにしれっと演武してと頼んじゃうあたり、そしてさらっと受けてくださる伊与久さんに驚いたり、恐縮したり、でも嬉しかったりといろいろな気持ちになりました。
もちろん演武してくださった時は食い入るように観せていただきました。
演武してくださったのは楊式太極拳 老架式でした。
その姿が動きがとても衝撃的で、それは套路もそうなのですがそれ以上に伊与久さんの躰使いが凄かったのです。
それではっきりと感じてしまったことがあって、それはいい加減全てをかけて打ち込む気持ちで臨まないと人生が終わってしまうぞということでした。スノーボードも自転車も楽しいけど自分の目指す道はこれだと四十半ばにしてやっと感じています。このままダラダラと中途半端に”できるぞ”という雰囲気で生きるのは辛いし恩師に申し訳ない気持ちもあるのでより突っ込んで生きたいと思います。
今日一緒に太極拳を楽しんでくださった皆さん、お話しくださった皆さん、ありがとうございます。またご一緒させてください。
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