前回のクリーンインストールから5年。
>> El Capitanとデュアルブート
最近は起動に時間がかかり動作も遅く…そろそろクリーンインストールし直す必要があるなぁと感じていました。
今回もEl Capitanを…と考えていたのですが最新のPhotoshopを使いたいとか、写真のメタデーターを編集できるアプリを使いたいとかでHigh Sierraをインストールしました。
High Sierraは11年目になる愛機iMac2009Lateにとって最終OS。快適に動いてくれるのか不安でしたが、まぁダメならまたEl Capitanに戻せばいいやと軽い気持ちでスタートです。
先ずはバックアップ。割と普段からとっているので小一時間で終了。もし漏れがあってもTime Machineから拾ってくれば良いでしょう。ちなみにクリーンインストールする時はUSBメモリを起動ディスクにして行っちゃいます。上書きインストールだと二日経っても終わらない…そんな可能性があるうえに重くなること間違いなしですから。
そんな方法で行うクリーンインストールは30分程で終了。はっやー。
その後は最低必要なアプリとデーターをコピー&インストール&設定をしました。これが一番時間がかかりまして、、、ウェブストレージ…たとえばDropboxの2Tあたりを契約していたらこういった待つ苦労はないんだろうな〜と想像しながらの作業でした。
HDDの中は5年前通り常用OSと古いアプリを使う為のSnow Leopardの2パーティション。Snow Leopardを起動する機会は年に数回というレベルなのですが…ね。
メモリは購入時に足したままの8Gです。
さて心配していた速度なのですが、High Sierraは予想に反してとっても快適に動いてくれたのでした。これがAPFSの恩恵か?そうなのか?HDD上のファイルの扱いが以前よりとても速くなっていて驚きました。
また機能面では以前は全く使う気になれなかった日本語入力のライブ変換がなかなかに良い感じになっていました。この数日間ライブ変換を使っていますがこのまま使い続けられそうです。ついでに日本語と英数の切替がcapsキーでできるようになっていて、ただ切替の為だけにインストールしていたキーリマップアプリKarabinerをインストールする必要がなくなりました。常駐アプリが減るのはとても嬉しいことですね。
嬉しいことがもう一つありまして、それは本体横にあるSDカードリーダーがまともに使えるようになったこと。数年前から読み込みの調子がよろしくなく、カードを挿してみて反応しない時は本体裏のUSBに挿しっぱなしのリーダーを使うようになっていたのです。ハード的なトラブルではなかったんですね〜。
と、こんな調子で11年連れ添った相棒はまだまだ元気で現役。HDDをSDDに変えメモリを増やしたらディスプレイがRetinaでないこと以外は不満がなくなるんじゃないか?と思える程です。
El Capitanにした時も書いたのですが、Win機だったらこんなにもたないのでしょうね〜。これからも末永くお伴してもらおうと思います。
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